ノウハウ

採用の質を上げるリクルーター制度の役割、概念から仕事内容まで

こんにちわ。人事マスクです。今回はリクルーターのお話をしたいと思います。人事や採用担当だけでなく現場の社員に採用活動をサポートしてもらう制度となりますね。

 

リクルーターに求める役割は企業により様々なので、今回はリクルーターの役割と、導入のメリットをご紹介します。関連記事で活用事例、リクルーター制度の社内導入の方法をまとめてご紹介できればと思います。

 

 

リクルーターとは何か?

 

もともとは人材を募集する人、採用担当者と言う意味ですが、近年は企業の採用活動において採用候補者、入社希望者、応募者とコンタクトを取る役割を担う現場社員を指します。

 

新卒採用でよく耳にするリクルーター制度ですが近年は中途採用においても活用が進んでおります。

 

求人倍率の上昇や人材流動化など求人を出して待っているだけでは応募が来ない時代になりつつあるので、現場社員と協力し企業全体で採用成功を目指す動きを拡大しています。

 

 

リクルーターの役割

 

企業によりリクルーターに求める役割が異なるのですが主に6つの役割に分けられます。役割ごとに担当を分ける場合もあれば1人ですべての役割を担うケースもあります。

 

状況や課題に合わせて検討することが大切です!では実際にリクルーターが果たす役割を一緒に見ていきましょう!

 

会社のブランディング

 

会社の情報を伝えるという役割を担っています。多くの人たちに自社の存在を知ってもらい将来の応募者、入社者になりえる母集団形成が狙いとなります。

 

新卒採用の場合ですと良く知られているOB/OG訪問に当たります。SNSやオウンドメディアを通じ社員や事業、仕事内容、風土に関する情報を発信することも効果があります。

 

いざ求職者が就職、転職活動を開始する際に思い出してもらえる存在になることがこのフェーズでのリクルーターの役割となります。

 

コミュニケーション

 

採用候補者(自社に興味を持っている人材)にコミュニケーションを取り応募意欲を醸成する役割を担っています。会社説明会や採用イベント、相談会などに当たります。

 

採用候補者に近い立場の現場社員が説明会の内容などに関与することで現場のリアルや採用候補者が知りたい情報を的確に伝えることができます。働くイメージを持つことに繋がります。

 

応募獲得段階で個別にアプローチするダイレクトリクルーティングなどを使用する際も会社の雰囲気や働きやすさなどの魅力を伝える役割を担うことがあります。

 

選ぶプロセスへの関与

 

応募者の中から採用、面接に進める人材を選ぶプロセスに関わるケースもあります。このフェーズは魅力を伝える上記2つの役割とは大きく異なります。

 

ここでリクルーターに求められる役割としては下記が挙げられます。

  • 現場の求める要件の整理
  • 書類選考時に現場とのマッチングを加味して人事、採用担当にアドバイスする
  • 面談などに同席し現場目線での観点で評価する

 

選考時のフォロー、サポート

 

面接官と候補者の双方が有意義なコミュニケーションを取れるようにサポートします。面談に挑む候補者に対して下記のようなアドバイスをサポートし万全の状態を作ります。

  • 面談前に準備や考えておくことを伝える
  • 面接官の人柄や経歴を伝える
  • 面接の雰囲気や場のイメージなどを伝える

 

一方、社内に対して候補者のアピールポイントなどを伝え、選考の精度を上げる役割を担うリクルーターも存在します。

 

他社の選考状況や志望度、入社時のポイントなどを面接の途中段階で引き出し面接のスケジュール調整や、志望度を上げる情報の追加などに貢献しています。

 

意思決定の後押し

 

内定通知があった候補者の入社意志を固めることを後押しする役割を担うケースです。複数社の選考を同時に進めており内定通知が意思決定に紐づかないケースがあります。

 

そこで自社を選んでもらえるように自社の魅力を訴求します。候補者が迷っている内容をヒアリングし解決できる情報を伝えたり他社との差別化をしたりします。

 

働くイメージを持ってもらい、入社承諾に繋げる役割を担っています。

 

入社までのフォロー

 

既存社員や配属先社員とのつながりをコーディネートする役割を担います。新卒の場合は内定通知から入社まで長い人は1年程度の時間があるので決断が揺らぐ可能性も高いのです。

 

中途、新卒関わらず企業の社員とコミュニケーションできる環境は安心感に繋がります。メールや電話、イベントの企画などでの交流を通じエンゲージメントを高める役割を担っています。

 

 

リクルーター制度のメリット

 

人事や採用担当ではなく現場の社員にリクルーターを任せることで企業側にどのようなメリットがあるのか、効果の違いをご紹介いたします。

 

潜在層へのアプローチに繋がる

 

役割でもある会社の情報を広く伝えることは潜在層にアプローチできるメリットを持ちます。

 

採用活動や、転職活動をしていない層にも自社の魅力を訴求することで数か月後、数年後にご縁があるかもしれません。長期的な視点で効果を発揮するのです。

 

より現場での活躍が見込める

 

入社後に配属されるのは人事部ではなく現場です。よって一緒に働くリクルーターが採用活動に関わることで現場のイメージを明確にすることができます。

 

人事部では把握していない現場社員ならではの空気感や業務に必要な特性を候補者から見抜くことで、入社後に活躍が見込まれる人材の採用に繋がります。

 

内定辞退、早期離職を防ぐ

 

候補者が現場で働くイメージを明確にして入社意志を固めることによって内定辞退、入社後の早期離職の防止に繋がり、長期的なキャリアを築いてもらえる可能性が高まります。

 

エンゲージメントの向上

 

リクルーターに選ばれることが必要とされている人材と言うことを示すので現場社員も採用活動に関わることで社内での存在価値を実感するためメリットとなります。

 

また自社の経営方針や自身の業務内容の言語化が必要となり帰属意識や意欲と言う意味でエンゲージメントの向上に繋がることが期待できますね!

 

情報交換の機会がある

 

選考に直結しないような情報交換をする機会を得られことが最後のメリットになります。人事や採用担当だけで対応する場合、これは難しいのです。

 

他社の採用活動やツールや仕組みなど、中途採用の営業であればどのようなシステムや組織で動いているかなどお互いにメリットになる情報を得ることでステップアップにも繋がります。



 

まとめ

 

いかがでしたか?リクルーター制度の導入に興味を持って頂けましたでしょうか?現場の社員に負担はかかりますが、長期的な会社の採用活動にはかなり効果的です。

 

引き続き、次の記事でリクルーター制度を導入する際の注意点、導入方法をご案内したいと思いますのでご興味を持って頂けたのでしたら是非ご覧ください。

 

別の記事では私の求人営業10年間の経験をもとに、私にしか語れない、

■採用単価を抑える方法

■面接で魅力的と思わせる方法

■媒体選定の基準

■就活生、転職希望者に役立つ情報

など、様々な企業の成功事例を含めて価値ある情報をお伝えしていきます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。