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【続編】中途採用活動のベストな時期と採用活動のポイントまとめ

 

前回の記事で中途採用に置ける繁忙期と閑散期をご紹介いたしましたね。今回は簡単に前回の振り返りをしてから中途採用を行うにはどの時期が適しているのか、また時期に合わせて中途採用を行う際のポイントを一緒に見ていきましょう!

 

前回の記事をご覧いただいている方は振り返りを飛ばして今回の本題からご覧ください!

 

中途採用に置ける繁忙期と閑散期

 

まず初めに2020年までの転職市場のデータにおいて新規求人数と新規求職申込件数の増減は例年似たように推移しており、転職市場には一定のサイクルがありましたね!

 

新規求人数、新規求職申込件数と新規求人倍率の推移を重ねると、新規求人数と新規求職申込件数のどちらも増加している1月は中途採用活動の繁忙期であり、

 

反対に新規求人数と新規求職申込件数が落ち込んでいるので12月は中途採用活動の閑散期でしたね。

 

新規求職者が増える時期と減る時期

 

新規求職者が増える時期

 

新規の求職者が増える時期は4月、次に1月でしたね!多くなる理由は3月決算の企業が多く4月は年度初めとなり部署異動や昇給・昇格などが行われ社員の生活や環境が変わる時期でしたね。

 

そのため転勤なども含む環境や気持ちの変化が起こりやすく、自信のキャリアの選択肢の一つとして転職を検討する動きにつながる傾向が見られます。

 

新規求職者が減る時期

 

新規求職者が減る時期は12月でしたね。12月は1年の終わりで年度末となり、いつもよりも業務量が増え単純に忙しくなり、

 

転職活動に力を入れられず年の瀬という心理的要因から活動を控える傾向も見受けられるのでしたね!

 

新規求人数が増える時期と減る時期

 

新規求人数が増える時期

 

新規求人数が増える時期は1月、その次に10月でしたね!理由は3月決算の企業が多く10月は企業が上期から下期に切り替わる時期に当たるためです。

 

上期の実績や経営状況に応じて下期の予算や営業方針が変わるため、求人数も一斉に増える傾向が見受けられます。

 

1月も同じく決算期が絡んでおり3月決算の次に12月期決算の企業が多く期が切り替わるタイミングに当たり予算が変わるタイミングとなり一斉に募集をかける傾向です。

 

第二新卒の採用、中途採用の方を新卒採用の4月入社と同じタイミングで研修を一本化するために、採用期間を逆算し1月から募集をかけるケースも考えられます。1月というのは4月の次に転職希望者が転職市場に多く集まる時期となり、それに合わせて求人数も増える傾向にあります。

 

新規求人数が減る時期

 

新規求人数が減る時期は5月と12月でしたね!

 

5月に新規求人数が減る理由は、新卒採用のための準備が忙しく、新卒採用が落ち着くまで中途採用に着手できないと言う採用担当者の理由です。

 

12月に新規求人数が減る理由は年末という季節要因で、どの企業でも業務量が増え、企業が中途採用に力を入れられず、年の瀬ということもあり心理的な要因から募集を控える傾向がありましたね。

 

少し長くなりましたが、おさらいはここまでです。ここから本題のお話に入りましょう!

 

 

中途採用を行うのに適した時期はいつなのか?

 

振り返りでも述べた通り中途採用の活動にはサイクルがあり1月が繁忙期、12月が閑散期となります。

 

重要なのはサイクルの繁忙期が中途採用を行うのに最適な時期とは一概に言えないということです。採用競合が少ないという理由で閑散期を狙い活動する企業もあります。

 

安易に想像頂けるかと思いますが求人数が多ければその分他社と競合する可能性が高くなります

 

一方で求人が少ない時期は季節的な要因もあり転職希望者の登録も少なく、採用ターゲットが転職市場に出てきていないということも考えられます。

 

活動期間が変則的なため、時期のコントロールが難しい

 

採用活動にかかる期間を知り、求人募集をかけるタイミングが狙った時期と重なるように採用活動を進めることで中途採用を行う時期をコントロールするのが良いでしょう。

 

採用活動にかかる期間を知るために中途採用に置けるステップをご説明いたします。

 

STEP1 採用計画

  • 採用納期、目標人数、予算確保
  • 人材要件定義・選考フロー策定
  • 採用手法選定
  • 採用基準策定

STEP2 母集団形成

  • 求人の管理
  • 採用手法の見直し

STEP3 選考

  • 書類選考・面接実施
  • 選考可否連絡

STEP4 入社前フォロー

  • 労働条件決定
  • 内定通知書送付
  • 退職交渉サポート
  • 入社手続き

 

この4つのステップにどの程度の期間がかかるかは、募集背景によって大きく異なります。1人の欠員補充なのか、複数名の採用なのか、募集ポジションの難易度、人物像、予算等。

 

営業1人の欠員補充でしたら1か月半~3か月程度ですが、管理職クラス、希少性の高い専門職等のポジションだと半年以上かかる場合もあり通年活動をしているケースもあります。

 

企業により様々な募集背景があるため狙った時期に中途採用を行おうとしてもコントロールが難しいというのが実情です。例えば急な欠員で採用納期が決まっている場合は、すぐ募集をかける必要があり時期のコントロールはできません。

 

企業の決算期や新卒採用の時期など、企業側の動向とも深い関わりがあり採用コストをかけられる時期、採用担当の人員を割くことができる時期なども考慮して採用計画を立てる必要があります。

 

中途採用に置いては繁忙期でも閑散期問わず、採用活動が必要になる時期に合わせての選考フローや採用手法を行うことが重要なポイントになります。

 

時期に合わせて中途採用を行うポイント

 

では時期に合わせての採用活動のポイントを見ていきましょう。

 

繁忙期の採用活動のポイント

 

選考スピードを速めることが重要です。と言いますのも、中途採用が活発な時期は、転職希望者の数がほかの時期よりも多く、応募が集まりやすい時期となるからです。

 

また他社と競合する可能性も高い時期となります。競合他社よりも早く応募者との接触を試みるため選考を進めることが採用成功のポイントとなります。

 

書類選考期間が短ければ短いほど早く応募者と接触でき採用決定率が高まります。要因は選考日数を短くすることにより、応募者の志望意欲を高く保ったまま選考を進めることができ、応募者と選考スケジュールが調整しやすくなるからです。

 

閑散期の採用活動のポイント

 

求人を出し続けることが重要です。と言いますのも、繁忙期は採用ターゲットとなる人材が多く集まるメリットがありますが、他社と競合する可能性も高まるデメリットがあります。

 

そのため転職活動が落ち着いている5月や12月から募集をかけておき、競合他社よりも前倒しで選考を進めることが採用可能性を高めるポイントとなります。

 

他社の動きが落ち着いている閑散期は、転職希望者に自社の求人を見つけてもらいやすい状況になります。

 

ここで求人募集を控えてしまう機会損失になります。閑散期にこそ求人を出し続けておくことが採用成功のポイントです。

 

まとめ

 

最後までお読みいただきありがとうございます。ここまで見ていただいたように様々な要因により、中途採用は募集時期をコントロールするのが難しいです。

 

中途採用の活動は適した時期を狙って始めるのではなく、採用活動を始める時期に合わせて選考スピードを速めたり、募集方法を見直したりすることで採用活動を有利に進めることができます。

 

ぜひいま一度、採用方法を見直し中途採用に取り組んで頂ければ幸いです。

 

別の記事では私の求人営業10年間の経験をもとに、私にしか語れない、

■採用単価を抑える方法

■面接で魅力的と思わせる方法

■媒体選定の基準

など、様々な企業の成功事例を含めて価値ある情報をお伝えしていきます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。