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中途採用のベストな時期っていつ?閑散期と繁忙期を知ろう

 

こんにちは!人事マスクです。

今回は、優秀な転職者を採用しやすい時期、つまり「中途採用をするべき時期」について紹介します!

 

転職市場の繁忙期と閑散期

 

繁忙期では企業側の採用活動が活発になり、転職希望者の転職活動活発になります。そのお互いの時期が重なったときを指します。

 

逆に企業側の採用活動、転職希望者の転職活動が少ない時期は落ち着いている時期となります。当たり前ですね。

 

では「求職者数」「求人数」「有効求人倍率」の推移を確認し、繁忙期と閑散期について確認していきましょう!

 

※厚生労働省の「一般職業紹介状況」のデータをもとにお話しいたします。

 

中途採用の活動のサイクル

 

2019年度までの転職市場のデータにおいて新規求人数と新規求職申込件数の増減は例年似たように推移しており、転職市場には一定のサイクルがあることが見て取れます。

 

新規求人数、新規求職申込件数と新規求人倍率の推移を重ねて確認してみると、新規求人数と新規求職申込件数のどちらも増加している1月は中途採用活動の繁忙期

 

反対に、新規求人数と新規求職申込件数が落ち込んでいるので12月は中途採用活動の閑散期と言えます。

 

では新規求人数、新規求職申込件数について、それぞれの転職活動が活発になる時期と落ち込む時期について一緒に確認していきましょう!

 

新規求職者が増えるのはいつ?

 

転職希望者の活動が活発になる時期と落ち着く時期を確認していきましょう!新規求職者の申し込みが最も月間で増える時期は4月となります。

 

逆に最も落ち込む時期は12月になります!

 

なぜ4月に新規求職申込件数が多くなるのか

 

なんとなくイメージ頂けるかと思いますが、日本では3月期決算の企業が多く4月が年度初めの時期となります。

 

部署異動や昇給・昇格などが行われ社員の生活や環境が変わる時期となります。

 

そのため、転勤なども含む環境や気持ちの変化が起こりやすく、自信のキャリアの選択肢の一つとして転職を検討する動きにつながっていると考えられますね。

 

なぜ12月に新規求職申込件数が少なくなるのか

 

こちらもなんとなくイメージ頂けるのではないでしょうか?12月は1年の終わりの時期ですね。年度末はいつもよりも業務量が増えるため、単純に忙しくなると考えられます。

 

忙しいから転職活動に力を入れられないことが考えられます。※年の瀬という心理的要因から活動を控える傾向も見受けられます。

 

 

新規求人数が増える時期と落ち着く時期

 

転職希望者の活動の活発な時期と落ち着く時期を勉強しましたので、次に企業側の中途採用活動が活発になる時期と落ち着く時期についてみていきましょう。

 

こちらも例年同じような形で推移しており、1月は新規求人数が月間で最も増えており、逆に5月と12月は落ち込むサイクルとなっています。

 

なぜ10月と1月に新規求人数が多いのか

 

1月が最も新規求人数が増え、10月が次に新規求人数が増えています。なぜでしょうか?

 

先ほども述べましたが日本は3月決算の企業が多く10月は企業が上期から下期に切り替わる時期となります。

 

上期の実績や経営状況に応じて下期の予算や営業方針が変わるため、求人数も一斉に増える傾向が見受けられます。

 

では1月はどうでしょうか?こちらも決算期が絡んでいます。3月決算の企業が多いのですが12月期決算の企業が次に多く1月は期が切り替わるタイミングとなります。

 

年度初めが1月となり予算が変わるタイミングで一斉に募集をかける傾向となるようです。

 

決算期とは関係なく第二新卒の採用、中途採用の方々を新卒採用の4月入社と同じタイミングで研修を一本化するために、採用期間を逆算し1月から募集をかけるケースも考えられます。また1月というのは4月の次に転職希望者が転職市場に多く集まる時期となり、それに合わせて求人数も増える傾向にあります。

 

なぜ5月と12月は新規求人数が少ないのか

 

なんとなく今までの流れから見えてきませんか?5月に新規求人数が少ない理由は、新卒採用の時期と関係が深く関係しています。

 

5月は企業が新卒採用の準備に追われている時期です。一部の企業では担当が別でいることもありますが、新卒採用と中途採用を同一の採用担当者が行っている企業は多いです。

 

そういった企業だと新卒採用が忙しい時期が一段落してからでないと中途採用に着手できないという傾向が見受けられます。

 

採用担当者が分かれているケースでも、新卒採用はかなり労力を使いますので新卒採用に備えて中途採用の担当者が業務や準備を手伝うことがあり、一時的に中途採用の募集が落ち着く傾向にあります。

 

上記は新卒採用の時期が要因となります。日本経済団体連合会が発表する採用選考に関する指針の変更に伴い採用選考活動の開始時期は変わる可能性があり、

 

従来の新卒採用の選考開始の6月1日から変わると、それに伴い新規求人数の増減数も変動することが予想され時期が変わってくる可能性がありますのでご注意下さい

 

また12月は年末という季節要因が大きく関係します。どの企業でも業務量が増え企業が中途採用に力を入れられない事情があり、年の瀬ということもあり心理的な要因から募集を控える傾向が見受けられます。

 

まとめ

 

いかがでしたか?「確かに」と思って頂ければ幸いです。なんとなく活発そうな時期と落ち着いている時期のイメージはあるかと思いますが理由が分かっているのと分かっていないのとでは全く異なります。

 

また逆にほかの企業が忙しい新規求人数が落ち着いている時期に採用活動をすることで競合が少なく良い人材に巡り合える可能性もあります。採用の時期など再度見直してみてはいかがでしょうか?

 

あわせてよみたい!「【続編】中途採用活動のベストな時期と採用活動のポイントまとめ」

 

別の記事では私の求人営業10年間の経験をもとに、私にしか語れない、

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など、様々な企業の成功事例を含めて価値ある情報をお伝えしていきます。

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