ノウハウ

「コロナが転職活動に与える影響について」抑えるべきポイント

 

もちろんコロナウイルス転職市場や転職活動にも大きな影響を及ぼしています。果たして「この時期に転職活動をすべきなのか」と悩む方もいると思います。

 

今回は緊急事態宣言後の転職状況の変化の解説と、この時期に転職活動をする人に向けての転職活動のポイント、メリット、デメリットをご説明したいと思います。

 

 

転職市場はどう変化するのか

 

ではまず初めに、新型コロナの感染が広がり緊急事態宣言が出されて転職市場にどのような変化が現れたのか、現段階の主な変化をご紹介します。

 

有効求人倍率の低下

 

厚生労働省の最新の発表から2020年3月の有効求人倍率は1.39倍となり前月に比べ0.06ポイントの低下。1.4倍を下回ったのはなんと3年半ぶりのことになります。

 

同月の正社員の有効求人倍率は1.03倍。こちらも前月比0.02ポイントの低下

 

中国での新型コロナウイルス感染拡大が影響し、日本国内の観光業や製造業の一部では雇用調整が緊急事態宣言の2か月前から見受けられていました。

 

感染が拡大し欧米や日本国内に広がったことを受けて、3月には以前と比べ多くの業界や業種の有効求人倍率に影響が出たのだと考えられます。

 

求人案件数の減少

 

新規の求人件数、現在の募集中の求人件数も減少しています。厚生労働省の発表から3月度の全国のハローワークに登録された新規求人件数は前月比12.1%の減少となりました。

 

産業別に確認すると

製造業:22.8%減、宿泊業・飲食サービス業:19.9%減、サービス業:18.1%減、生活関連サービス業・娯楽業:16.6%減、卸売業・小売業:15%減

 

求人数の減少の背景

 

求人件数が減っているのは新型コロナウイルスが業績見通しに与える影響、政府の経済活動に対する要請への対応検討などの為に採用活動の休止や要件見直しが行われているからです。

 

第二新卒や未経験などのポテンシャルを重視する中途採用は、多数の企業が見合わせているように見受けられます。育成コスト懸念や、先行き不透明のこの状況では即戦力採用を優先するのは仕方ないですね。

 

逆に積極的に採用を行っている企業

 

他社が採用を見合わせる今を人材獲得のチャンスと捉えて採用活動を活発化させている業界はどこでしょうか?

 

そうです。オンラインでビジネスが完結するIT業界、WEB業界ですね!この状況でも業績は落ちず、逆に自粛で在宅が増えることで売り上げが上がり積極的に採用を行っているのです。

 

ビジネスが停滞する企業と拡大する企業があり両者の採用活動には大きな差が出てきます。そうした企業ごとの採用ニーズを見極めることが今後の転職活動では必要となります。

 

面接の変化

 

緊急事態宣言を受けて「人との接触を8割減」という政府からの提言がありました。企業の採用活動でも非対面のオンライン面接が増えております。

 

オンライン面接に関しての注意点やポイントを詳しく知りたい方は関連記事のこちらの記事をご覧くださいね。「オンライン面接の実情、メリット、デメリット、やり方

 

以上が新型コロナウイルスによる主な変化となります。ですが日々状況は変わっており感染状況や政府、自治体の追加要請などによって企業の採用動向にはさらなる変化が生じると考えられます。

 

 

転職者の傾向はどう変化するのか

 

では次に転職者の傾向がどのように変化しているのか確認していきたいと思います。

 

転職希望者が増えている

 

新型コロナウイルスの影響が大きい業界、業種を中心として転職希望者が増えています。緊急事態宣言により休業、自宅待機を余儀なくされた販売、サービス系の人たちが今後の就業に不安を感じ転職を考え始めています

 

リモートワークや在宅勤務が転職検討のきっかけになるケースも増えています。日々の忙しい業務に比べ時間的に余裕が生まれ、キャリアや生き方について考えることができるからです。

 

求めるのは安定性

 

新型コロナウイルスの影響を受けて転職活動を始めた人たちに共通するのは転職先の仕事の安定性です。突然の休業、自宅待機を強いられたことが原因と考えられます。

 

人材紹介業をしている友人の話ですと「長く働ける企業」「会社に依存しないでいいようにスキルを身に着けたい」と言った転職理由が大多数を占めると聞いております。

 

 

この時期における転職活動のメリット、デメリット

 

物事にはメリットがあればデメリットもありますね。どちらも理解して転職活動を始める、続ける、休止するなど選択の参考になれば幸いです。

 

メリット

 

メリットからお話しいたします。休業や在宅勤務になったことを受けて、企業分析面接対策に十分な時間が取れることは大きなメリットになります。

 

通常、現職の仕事との兼ね合いで転職活動にかけられる時間は制限されますが、準備や対策にも時間をかけることができるためチャンスと捉えることができます。

 

オンライン面接で選考が完結する企業も増えましたね。移動時間も無くなることで面接のスケジュール調整も通常時よりスムーズに行えることも大きなメリットです

 

デメリット

 

デメリットはお分かりの通り新型コロナウイルスが与える状況の変化が企業の採用活動にダイレクトに影響してしまうことですね。

 

あまり口外するお話ではないのですが内定取り消しや、選考途中での採用見合わせなど予期せぬ事態で選考、採用を中止する企業が見受けられます。

 

通常時の転職活動よりも企業ごとの採用動向を細かく確認しましょう!

 

またポテンシャル採用の求人数は減っています。第二新卒や未経験者の採用が減ることで若い世代や、違う業界、職種への転職はかなり厳しい状況になります。

 

求人件数が減少し、転職希望者は増えています。そうすると従来よりも少ない採用枠に従来よりも多い応募が集まるわけなので競争が激しくなりますね。面接対策など準備をしっかり行うことが必要になります。

 

様々な転職サイト

 

簡単にですがいくつかの転職に役立つサイトをご紹介したいと思います。

 

 

まとめ

 

またこの記事は2020年4月ごろの状況を踏まえお話ししておりますので状況は日々変わります!しっかり転職市場や企業の採用活動について最新の動向を確認、把握してください!

 

新型コロナウイルスの転職活動への影響はネガティブな要素が多いのですが、ポジティブな面もありました。むしろむやみに採用することが無くなることでマッチング率は高くなるのではないかと人事マスクは感じます。

 

もし少しでも悩んでいて、休業や、自宅待機、在宅勤務でしたら転職エージェントに相談するのが良いでしょう。時間はありますし、何よりお金もかかりませんのでいいアドバイスを貰えるかもしれません!


別の記事では私の求人営業10年間の経験をもとに、私にしか語れない、

■採用単価を抑える方法

■面接で魅力的と思わせる方法

■媒体選定の基準

など、様々な企業の成功事例を含めて価値ある情報をお伝えしていきます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。