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採用助成金における種類一覧、要件、対象、支給額をご紹介

 

採用にまつわる助成金に関してどの程度ご存知ですか?知らなければ絶対に損をする雇用関係助成金。種類や要件、対象、支給額など概要をお伝えできればと思います。

 

新たに人を雇い入れるタイミングに利用できる雇用関係助成金を知っておくことは、とても重要で有益ですね。今回は「採用する=新たに人を雇う」部分のご紹介をできればと思います。

 

申請前に確認すべき前提、共通要件

 

雇用関係助成金には様々な種類があり、それぞれ要件が異なるのですが、前提として求められる要件、対象の企業範囲には共通項がありますので確認していきましょう

 

助成金の申請は複雑なものが多く、提出資料が適法なものが求められるため労務法務の知識が必要となります。社会保険労務士等の専門家に相談することをお勧めします。

 

申請を考える上での注意点

 

雇用関係助成金は厚生労働省が管轄しており、社会的に重視されている雇用施策の導入や雇用の促進に対して支給されるものとなります。

 

雇用しても雇用環境が整っていなかったり、形だけ施策を導入して実行されていなかったりする場合には不正受給となる恐れがあるということをご認識ください。

 

注意点1:必要な届け出と締め切り

 

助成金の申請にあたって、各助成金でさまざまな要件があり、それぞれ異なっています。特に注意したいのは、申請のフローと締め切りとなります。

 

助成金には申請のために複数の届出を行う手続きが規定されているものが多く、それぞれの届出には締め切りがあるのです。※事前の計画の届出が必要な助成金もあります。

 

届出の締め切りを過ぎたり、複数の届出が必要なのに漏れたりすると、後になって提出することは基本的には一切認められませんのでご注意ください。

 

注意点2:ほとんどの場合必要になる資料

 

労働者を雇用や労働者に行う施策に対して支給される助成金がほとんどとなっております。

 

そのため、事業主に作成が義務付けられている、労働者を雇用していることの証明として労働者名簿・賃金台帳・出勤簿といった、各帳簿の提出を求められることが多くあります。

 

上記で提出する帳簿は、法律に準じた形式で適法に作成される必要があるのです。

 

助成金を受け取ることができる事業主の要件

 

下記3つの条件をすべて満たす必要があり、過去3年以内に不正受給した事業主、労働保険料を納入していない事業主など、受給できない事業主も定められています。

 

  • 1.雇用保険適用事業所の事業主であること
  • 2.支給のための審査に協力すること
  • 支給または不支給の決定のための審査に必要な書類等を整備・保管していること
  • 支給または不支給の決定のための審査に必要な書類等の提出を、管轄労働局等から求められた場合に応じること
  • 管轄労働局等の実地調査を受け入れること など
  • 3.申請期間内に申請を行うこと

 

参考 「各雇用関係助成金に共通の要件等

 

支給対象となる中小企業の範囲

 

中小企業として認められるのは、以下の「資本金の額・出資の総額」か「常時雇用する労働者の数」のどちらかを満たす企業(医療法人なども同様)となります。

 

生産性要件

 

生産性の伸び率によって割増などが行われるものがあります。

 

生産性は付加価値(営業利益+人件費+動産・不動産賃借料+租税公課)÷雇用保険被保険者数となり、役員報酬は含みません。

 

各助成金で設定されている生産性の要件はそれぞれ異なり、割増分の受給なども視野に入れる場合は必ず労働局やハローワークに問い合わせることをお勧めします。

 

採用にまつわる助成金一覧

 

今回ご紹介する助成金の一覧表となります。

 

採用に関わる助成金のほとんどが、ハローワークか、一定の要件を満たす職業紹介事業者、あるいは何らかの行政機関を介しての採用であることが条件となります。

 

この要件に当てはまらない採用については助成金の対象にならない為、採用計画段階でよく確認をすることが重要となります。

 

  • 労働移動支援助成金(早期雇入れ支援コース)
  • 労働移動支援助成金(中途採用拡大コース)
  • 特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)
  • 特定求職者雇用開発助成金(生涯現役コース)
  • 労働移動支援助成金(安定雇用実現コース)
  • 労働移動支援助成金(三年以内既卒者等採用定着コース)
  • 特定求職者雇用開発助成金(発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース)
  • 特定求職者雇用開発助成金(生活保護受給者等雇用開発コース)
  • 労働移動支援助成金(被災者雇用開発コース)
  • 特定求職者雇用開発助成金(障害者初回雇用コース)
  • 中小企業障害者多数雇用施設設置等助成金

 

別の記事では私の求人営業10年間の経験をもとに、私にしか語れない、

■採用単価を抑える方法

■面接で魅力的と思わせる方法

■媒体選定の基準

■就活生、転職希望者に役立つ情報

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