
求人における動向
以前から引き続きになりますが、リーシング、プロパティマネジメント、不動産管理関連の求人は増加しております。
不動産専門職の求人ニーズは引き続き活況
特に活況なのはマンションや商業施設関連の管理ポジションとなります。ポテンシャルを重視した若手層でさえ採用難易度は高まり続けている状況となります。
逆に、経験豊富なベテラン層をターゲットとした即戦力性の高い求人は比較的採用が進めやすい傾向にあります。後からお話ししますがターゲットの母数が多いという理由が挙げれれます。
登録者における動向
不動産専門職の登録者の約6割は不動産管理となります。
登録者の出身業界構成
構成としては不動産管理が63%と圧倒的なシェアとなっているのですね。次いでディベロッパーが23%、不動産仲介が7%と続く形となります。
年齢構成
不動産の営業職とは異なり年齢層は全体的に高めになっております。40歳以上が約40%のシェアを占めており、25歳以下が約17%となっているのですね。
採用成功におけるポイント
採用成功に導くポイントとしては適切な要件定義を行い、採用手法を拡大することにあります。
市場としては経験者採用や資格必須の求人が多く見られます。譲れない条件や最低限必要となる要件をどこに定めるのかを的確に見極め、適切に要件定義することが重要となってきます。
新しい採用手段として社員紹介(リファラル)やスカウト型のサービスなど、求人媒体、人材紹介サービス以外の採用手法も並行して実施している企業も増えてきましたね。
従来まで採用ターゲットではなかった50代以上のシニア層を採用ターゲットに加え、雇用形態を契約社員や嘱託社員などに変更して採用する企業もかなり増えてきております。
■採用マーケット~不動産業界
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